美容皮膚科の看護師の将来性が気になる・・・｜美容外科の看護師ってどう？【※現役ナースが教えるクリニック選び】

美容皮膚科へ転職を考えているけれど、将来性が気になっているという看護師も多いのではないでしょうか。

私自身も美容クリニックに転職する時に将来どうなるのかな？なんて気になったことでもありました。

美容に興味があるけれどこのまま本当に美容皮膚科へ転職していいのかな？と思っている方のために、美容皮膚科の将来性について考えてみました。

美容皮膚科としての将来性はどうなのか考えてみた

美容クリニックで３年半働いてきていますが、私個人としては、女性がより美しくなりたいという女性の美に対しての欲求は尽きることはないと思っています。

新規のお客様の数も年々増加傾向にもありますし、これからの時代、女性も働くことが当たり前の時代にどんどんとなっていくことから、自立した女性は増えていく一方ですよね。

その中で、女性が自分の裁量で使えるお金が増えていくことから、より美容に対しての興味関心は増えていくと思うんです。

特に、３０代以降の女性は肌年齢の変わり目でもあるために、ある程度のお金をかけてあげないと美しさという意味では保つことはできません。

皮膚科だけのクリニックもある中で、皮膚科の患者さんもカバーできる美容皮膚科は需要は大きいと思います。

皮膚科専門のクリニックの中には、美容皮膚科も標榜することも増えてきているので、皮膚科だけのクリニックに比べても美容皮膚科は将来性があると感じています。

また、自分の毛深さに悩んでいるという人も多く、女性がクリニックで一生に一度は脱毛をしておくというのも一般的になってきています。

脱毛の方法もいろいろあって看護師ではなくてもできる脱毛エステと、美容皮膚科などで行われる医療レーザーによる脱毛とだいたいこの２種類があるので競合になることはあります。

でも、脱毛エステの脱毛よりも資格を持った看護師が行う医療レーザー脱毛の方が信頼があると思ってもらえたり、将来的にムダ毛が再び生えてくるといった心配が少ないので人気がありますよ。

とはいっても、美容皮膚科クリニックは景気の影響も受けることもあると思っています。

ここ数年は安定的に美容業界も成長過程にありますが、今後、もし不況がやってきたとすれば美容業界は少なからず影響受けてしまいます。

個人の財布の紐が固くなれば、美容へのお金も使わなくなってしまいますよね・・・(´・ω・`)

でも、３年半美容の世界で働いていますが今のところそうした傾向はありません。

今後どうなるかなんて誰にも分りませんが、どんな法人や企業であっても少なからず景気の影響は受けるものですからね。

また、美容皮膚科の中にはボーナスがなかったり、ボーナスが不安定なところもあります。
看護師がノルマを持っているところもあればないところもありますが、どちらにしても、基本的に看護師であってもクリニックの全体の売り上げについては意識しながら働かなければいけません。

クリニックの全体の売り上げが落ち込んでしまえば、その分、ボーナスもカットされて当然ですから、そういった意味では将来性はどこのクリニックを選ぶかにかかってくると思います。

美容皮膚科クリニックの将来性が気になってしまうという人は、美容皮膚科と美容外科も両方行っている美容クリニックを選択してみるというのもよいのではないでしょうか。

私が働いている美容クリニックもまさにそうした環境です。

美容皮膚科にもいろいろあり、皮膚科と美容皮膚科として診療しているところや、美容外科と美容皮膚科としてしているところ、脱毛専門の美容皮膚科として診療を行っているところなどさまざまです。

専門だけのところよりもグループ内に様々な美容クリニックを構えていたり、同じクリニック内で美容外科も行ているというところのほうが何かあった時のつぶしがききます。

看護師としての技術のスキルアップは美容皮膚科だけでは難しいので、こうしたところなら、美容皮膚科である程度経験した後に美容外科も学ぶこともできる環境があればメリットは大きいですよ。

美容皮膚科クリニックの中でも、将来にわたって安定的に働いていきたいという人は転職サイトのコンサルタント相談を受けてみましょう。

美容クリニックといっても正直ピンキリです・・・。

転職サイトを挟むことによって数ある美容皮膚科クリニックの中でもあなたに合ったクリニックをピックアップしてくれますよ。

まずはあなたが気になっていることをコンサルタントから教えてもらいましょう。

看護師の転職のプロは、看護師よりも職場のことには精通していますよ。

特に美容クリニックの内部はわからないことも多いので情報収集が何よりも肝心です。